お父さんは叱る
息子の忘れ物グセをどうにか直せないものかと日々考えていたのですが、やはり最初は叱ってしまいました。良く言えば、怖いという概念自体は抑止力に働くことがありますし、感情的にならないということには気を付けて、
・忘れてしまったものは仕方がない
・次忘れないためにどうするか考えなさい
こんなことにポイントを絞って懇々と叱るイメージで。ひとしきり話したあと、息子のリアクションを確認すると・・・
息子氏、全くピンときていない
oh…
「お父さんは怒ってる。早くこの場を切り抜けないと」と顔に書いてありました。華麗に失敗です。分析するに、叱るというのは、自分で負い目を感じたことに対して他者からも指摘されることで初めて効果があるのかなと。
この時はまだ気づけなかったのですが、もちろん息子も忘れ物をしてしまったことを悔いていないということはなく、なぜ忘れ物をしてしまうのか自分でもよくわからないという状態に近かったのだと思います。
ちゃんと自分で反省していたら、次からは自分で気を付けるはずだ、自分に甘いんだといった旨の発言をしてしまった気がします。これは私の失言でした。息子に申し訳ないです。
そして対策へ
かくして、息子の忘れ物対策プロジェクトは幕を開けたのでした。気を付けることは2つ。
・息子が自分で動けるような対策であること(親が対応しては意味がない&学校から持ち帰る物に関しては親の関与に限界がある)
・できてないことを怒る、叱るのではなく、なぜダメだったかを分析し次に活かすこと
そう。お父さんは、息子にプリント持って帰らせたい。
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