テキストエディタとは
テキストエディタとメモ帳って何が違うの?と思われる方もいると思いますが、基本的には変わりません。むしろその疑問を持つ人であればひょっとしたらメモ帳で十分ということになると思いますが、プログラムを書いたり、テキストそのものを編集することが多かったりすると、検索、置換、ハイライトなどテキストエディタでしかできないこと、便利なことはいっぱいあるので、使っておいて損はないと思います。
イチオシはSublime Text
リンクから、DOWNLOAD FOR MACをクリック。
ダウンロードしたzipを解凍し、Sublime Text.appをアプリケーションの中にドラッグします。
AppStoreからのアプリケーションではないので、警告が出ますが「開く」をクリック。
Sublime Textを使ってみる
立ち上がって何か書いてみましたが、メニューが英語ですね。
メニューを日本語化しましょう。Sublime Textでは、パッケージと呼ばれる追加機能を入れることで、どんどん便利にカスタマイズすることができます。例えるならChromeの拡張機能のようなものです。パッケージをインストールする機能をまず設定します。
Command + Shift + p を押します。
ここから、Install Package Controlと入力し、選びます。
これでパッケージ機能が使えるようになりました。
もう一度Command + Shift + p を押して、「Package Control:Install Package」を選びます。このように途中の「Install」だけでも部分検索して表示してくれます。
これがパッケージ検索窓です。
Japanizeを検索し、選択します。
日本語化されましたね。メニューだけが。これでは不十分なので、メニューの中身も日本語化していきましょう。ちょっと難易度が上がりますが頑張ってみましょう。
メニューの中身も日本語化する
メニューの基本設定 > Browse Packages…を選択します。
JapanizeとUserフォルダだけがある状態だと思います。「Default」フォルダを作成します。
次に、Japanizeフォルダの中にある拡張子「.jp」のファイルをコピーして、先程作成したDefaultフォルダへ貼り付けます。種類で並び替えたあと、Shiftを押しながら範囲選択し、Commandを押しながらREADME.mdだけ反転させてコピーすると楽だと思います。
今度はJapanizeフォルダに戻って、先程コピーした拡張子「.jp」のファイルを削除します。
Defaultフォルダに戻って、ファイル名から「.jp」の部分だけを消していきます。ファイル名を長押しすると、ファイル名が変更できます。
拡張子変わって大丈夫ですか?というメッセージが出ますので、焦らないで”.sublime-menu”を使用を選択します。これをファイル数分繰り返します。
あ
無事にメニューの中身も日本語化できました。
最後に
普段の使い方では、MacOSに標準装備のメモ帳と変わりませんが、テキストエディタを使うと、フォルダを階層で開けたり、その中にある文字を検索できたり、プログラムを書く時にハイライトしてくれたりと便利な機能がいっぱいです。時間を見つけて、使い方の記事を書いてみたいと思います。